
#31 農家には 園芸ハウス 必需品
TPP問題が議論され農業に関心が向けられています。農作物の付加価値を
上げる方策のひとつにハウス栽培があります。このハウス栽培に活躍して
いるのがプラスチックの一種である、ポリ塩化ビニルやポリエチレンです。
これらのフィルムを二層、三層に使用することにより省エネ化を図るなど
様々な工夫がなされています。一方、農業のある意味二次産業化にもプラ
スチックは陰で大きく支えています。
#32 廃プラを うまく活用 省資源
循環型社会形成推進基本法(2000年制定)に、資源の循環的な利用に
よる資源消費の抑制、さらに環境への負荷を低減することがリサイクル
の目的とあります。都市ガス並みの発熱量を持っているプラスチックが
あります。廃プラとなってもこの発熱量をエネルギーとして回収するこ
とも省資源の活用方法です。資源・環境に優しいこととは、また、冷静
に経済性をも今一度考えてみることが必要であると思われます。
(参照)循環型社会形成推進基本法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H12/H12HO110.html
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